本流 対義語 反対語 意味 例文 会話例で確認しましょう!
世の中には本流と呼ばれる流れがあります。この流れに乗る人が多いのではないでしょうか?一方で、そうでない道に進む興味深い人もいるものです。
今回は「本流 対義語 反対語」についてお伝えしたいと思います。
本流 意味 例文
意味
「本流(ほんりゅう)」の意味は、川や水路などの主要な流れのことを指します。また、比喩的に使われる場合は、ある分野や活動において主流である、最も重要な方向や傾向を指します。
例文
1.川の本流は山脈から流れ出し、下流で大きな川と合流する。
2.彼の研究は物理学の本流に位置しており、世界的な注目を集めている。
3.そのアーティストは長年、本流から外れた独自のスタイルを追求してきた。
4.この小説は、文学の本流とは一線を画すが、独特の魅力がある。
5.企業は本流に乗った新しい技術を取り入れることで、競争力を高めようとしている。
本流 対義語 反対語
「本流(ほんりゅう)」の対義語・反対語は支流(しりゅう)です。
意味
支流(しりゅう) – 川や水路の主要な流れ(本流)に合流する小さな流れ。また、比喩的に使われる場合は、主流でない副次的なものや方向を指します。
例文
1.支流は本流に合流する前に、いくつもの村を潤している。
2.その都市は、いくつもの支流が合流する地点に位置している。
3.彼の研究は本流から外れた支流に位置するが、独自の価値がある。
4.文学の本流に対して、彼はあえて支流を選び、独特な作品を生み出した。
5.支流のように、彼のアイデアは主流にはならなかったが、後に重要な影響を与えた。
本流 対義語 反対語を使った会話例
例1
A: 大学の進路について考えてるんだけど、みんなが選んでる経済学部とか法学部ってやっぱり「本流」だよね。でも、ちょっと違うもの「支流」に行ってみるのもいいかなって思ってるんだ。
B: わかるよ、A。僕も似たようなこと考えてたんだ。実は、僕の兄が大学で工学を学んでて、家族からも「工学は将来性があるから」と言われ続けてきたんだけど、僕はずっと文学に興味があったんだよね。だから、あえて「支流」に進もうと思ってる。
A: それ、すごく共感できる。実は僕、アートに興味があってさ。でも、家族はみんな経済系で、もちろん「本流」を進むべきだっていうんだ。でも、自分の心の中では、アートっていう「支流」を探ってみたいって思ってるんだよ。
B: そうだよね。たしかに「支流」を選ぶって、リスクもあるかもしれないけど、その分、自分らしさを表現できる道だと思うんだ。僕も、周りからのプレッシャーはあるけど、自分の好きなことに挑戦したいって気持ちが強い。
A:わかるな。
例2
A: 最近、部署の移動があって、営業部から企画部に移ったんだけど、正直「支流」に入ったような気がしてるんだよね。
B: へぇ、それは大きな変化だね。企画部って、会社の「本流」からは少し外れた感じがするかもしれないけど、実際はどう?
A: そうなんだよ。営業部が会社の「本流」だってずっと思ってたんだけど、企画部に来てからは、違った視点が得られるようになったよ。たとえば、営業のときには気づかなかった市場のニッチな部分とか、クリエイティブな発想が重要なんだって実感してる。
B: それ、わかる気がする。僕も、昔は製造部門にいたけど、今はマーケティング部門にいるだろう?そのときも最初は、「本流」から外れたように感じてたんだよ。でも、製造とはまた違う「支流」で、顧客のニーズを直接感じ取れる仕事ができるようになって、すごくやりがいを感じてる。
A: なるほど、やっぱりそうなんだね。僕も最初は、「本流」から外れたことで不安もあったけど、企画部での経験が、自分を成長させてくれる「支流」だと思うようになったよ。新しいことに挑戦できるし、そこでしか得られない知識もあるしね。
B: そうだよね。会社全体の「本流」を支えるには、いろんな「支流」があってこそだと思うよ。
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