本気 対義語 反対語 意味 例文 会話例で確認しましょう!
物事に対して取り組む時に、本気の場合とそうでない場合では熱量が違うものです。そして、その熱量の違いが相手に対して良くも悪くも伝わるでしょう。
今回は「本気 対義語 反対語」についてお伝えしたいと思います。
本気 意味 例文
意味
「本気(ほんき)」とは、真剣に取り組む気持ちや態度を指します。
例文
1.彼は本気で夢を追いかけている。
2.本気で頑張れば、結果はついてくる。
3.本気で勉強しないと、試験に合格できない。
4.彼女の本気の姿勢に、みんなが感動した。
5.今度の試合は本気で勝ちに行く。
本気 対義語 反対語
「本気」の対義語や反対語は「遊び」と「嘘んき」です。
意味
・遊びは、ある行動や言動が真剣さや重大さを欠いていることを指します。つまり、軽い気持ちや楽しい雰囲気で行うことを意味します。
・嘘んきとは、現実的に出来ないことを仮で言うことです。
例文
<遊び>
1.彼の提案はただの遊びで、本気でやる気があるわけではない。
2.このプロジェクトは遊び感覚で始めたもので、真剣に取り組んでいない。
3.彼女の言葉は遊び半分で、実際には全くの本気ではなかった。
4.そのサプライズパーティーは遊びの一環として計画されたもので、真剣な意味はない。
5.仕事の合間に行う軽いゲームは、遊びとして楽しむだけで、本気で勝とうとは思っていない。
<嘘んき>
1.彼の話は嘘んきだから、どこまで信じていいか分からない。
2.彼女の話は嘘んきで、実際には何も起こらないだろう。
3.あの提案は嘘んきの気もするけれど、ほんの少しは真剣に考えているのかもしれない。
本気 対義語 反対語を使った会話例
例1
A: 昨日のサッカーの試合どうだった?
B: うーん、正直、あんまり本気でやってなかったよ。みんな「遊び感覚で行こう」って感じだったから。
A: そうなんだ。私もその雰囲気を感じた。実は、試合前にチームメイトが「遊びだし、楽しもうよ」って言ってたのよ。
B: なるほどね。やっぱり、本気でないことって感じだったよね。試合が終わっても、みんなあまり悔しがっていなかったし。
A: うん、そうそう。あれだけのパフォーマンスを見せておいて、みんなの反応が軽かったから、逆にビックリしたよ。せっかくの試合だったのにね。
B: 確かに。来週の大会では、もっと本気で取り組むようにしたいな。遊びと本気をきちんと分けて、いい結果を出したいよね。
A: そうだね!次は本気で行こう。遊び感覚でやってると、せっかくのチャンスを無駄にしちゃうから。
B: 次は全力で頑張ろう!
例2
A: 文化祭の準備どうだった?
B: ああ、あれね。実はさ、クラスメートが言ってたこと、ちょっと嘘んきだったんだよね。
A: 嘘んき?どういうこと?
B: うん、つまり、最初は「これが一番大事だから本気でやろう」って言ってたんだけど、実際には「まあ、やりたくないけど、適当にやろう」とか「どうせ大したことないし」って感じだったんだ。
A: なるほど、つまり、口では本気っぽく言ってたけど、実際には軽く流してたってことね。
B: そうそう。それで、当日の展示があまりまとまらなかったり、準備も不十分だったりしたんだ。みんなの態度が嘘んきだったから、成果もそんな感じになっちゃったよ。
A: うん、私も同じようなことを感じた。先生に「本気で取り組んでいる」って報告したけど、実際には遊び感覚でやってたから、評価もイマイチだったし。
B: 次は本気で取り組むようにしようね。嘘んきな態度では、結果もそれなりになってしまうから。
A: そうだね。次回は口だけでなく、実際に全力で取り組んで、ちゃんと成果を出そう!
B: その通りだね!頑張ろう!
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