形式 対義語 反対語 意味 例文 会話例でラクラク習得しましょう!
物事には大抵2つの側面があるものです。例えば、形式的な部分とそうでない部分です。案外、そうでない部分が大切だったりするから面白いものです。
今回は「形式 対義語 反対語」についてお伝えしたいと思います。
形式 対義語 反対語
形式 意味 例文
「形式」(形式)の意味は、物事の表面的な形や、決まったやり方。文書や手続きなどにおける決まった方式や手順です。
例文:
1.申請書の形式に従って、必要事項を記入してください。
2.この書類は形式に従って作成されています。
3.形式ばかり重視して、内容が疎かになっている。
4.結婚式の形式は地域や文化によって異なる。
5.形式的な挨拶が終わった後、本題に入った。
形式 対義語 反対語
形式の対義語・反対語は「実質」(じっしつ)です。
実質 意味 例文
「実質」(じっしつ)という意味は、物事の本質的な内容や実際の中身。表面的なものではなく、実際に存在する価値や状態です。
例文:
1.彼の昇進は形式的なものではなく、実質的な評価に基づいている。
2.このプロジェクトの実質的な成果は、予想以上に大きかった。
3.その制度は実質的には機能していない。
4.実質的な利益を考慮して、投資を決定する。
5.会議は形式的なものではなく、実質のある議論が行われた。
形式 対義語 反対語を使った会話例
例1
A: 学校で成績が上がったんだけど、実質的には自主学習が効果的だったんだ。君は何か実質に関するエピソードある?
B: あるよ。去年の部活の大会で、形式上は準優勝だったんだけど、実質的には僕たちのチームが一番努力して成長したと思ってるんだ。特に、練習の時にみんなが一丸となって取り組んだことが大きかった。
A: それは素晴らしいね。僕も生徒会での活動が実質的に学校の雰囲気を変えたと思ってる。背景には、イベントの成功があると思うけどね。
B: 結果よりもプロセスや本質が大切だよね。
A: うん、その通り。実質的な成果を重視することが大事だと思うよ。
例2
A: 家計の見直しをしていて、実質的な節約効果を実感しているんだ。あなたもある?
B: あるよ。去年、電気代を節約しようと思って、家中の電球をLEDに変えたんだ。ただの電球交換に思えるけど、実質的に、電気代がかなり下がったよ。
A: それは良いアイディアだね。私も食品の買い方を見直して、食費を削減することに成功したんだ。まとめ買いをして冷凍保存することで、無駄を減らすことができたよ。
B: なるほど。私は、家族の健康を保つために、食事のメニューを工夫しているんだ。バランスの取れた食事を心掛けることで、実質的に、医療費も減らせると思って。
A: 素晴らしいね。実質的な効果を得るためには、小さな工夫や改善が大切だよね。
B: そうだね。
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