良心 対義語 反対語3つを 意味 例文 会話例で確認しよう!
悪い事やずるい事を考える人がいますが、良心に基づいた行動をする方が、長い目でみると人生うまくいくことの方が多いのではないでしょうか?
今回は「良心 対義語 反対語」についてお伝えしたいと思います。
良心 意味 例文
意味
「良心(りょうしん)」は、人が持つ道徳的な感覚や倫理的な判断能力を指し、自分や他人に対して正しい行動を取るように促す内なる声や感情を意味します。
例文
1.彼は自分の過ちを認め、良心の呵責に耐えられず、謝罪した。
2.良心に従って行動すれば、結果がどうであれ後悔しないはずだ。
3.彼女はお金を拾ったが、良心に従い警察に届けた。
4.悪いことをすると、良心の声が心の中で責め立てる。
5.社会に貢献することは、彼の良心に基づく重要な使命だと考えている。
良心 対義語 反対語
「良心」の対義語・反対語は「悪意(あくい)」です。
良心の対義語に近いものには「無慈悲」「無道」があります。
意味
「悪意(あくい)」は、他人に対して悪いことをしようとする意図や気持ちを指します。これは故意に他人に害を与えたり、不快な思いをさせたりすることを目的とした心の状態です。
「無慈悲(むじひ)」は、他人に対して思いやりや慈悲の心を持たないこと、冷酷で情け容赦のない状態を指します。
「無道(むどう)」は、道徳や倫理を欠いた状態や行動を指します。正しい道から外れた行為や思考を意味し、道徳的な規範に反することです。
例文
「悪意」:
1.彼の言葉には、明らかに悪意が込められていた。
2.そのデマは、誰かの悪意によって広められたものだ。
3.彼女は悪意を持ってその噂を流したわけではないが、結果的に多くの人が傷ついた。
「無慈悲」:
1.彼は無慈悲にも仕事のミスを全て部下の責任にした。
2.戦場では、無慈悲な現実が兵士たちを待ち受けていた。
3.無慈悲な上司の言動に、社員たちは深く傷ついていた。
「無道」:
1.彼の無道な行為は、周囲の人々から強い非難を受けた。
2.無道な政治家の腐敗行為が国民の信頼を失わせた。
3.戦争中の無道な行動は、後に多くの人々の心に深い傷を残した。
良心 対義語 反対語を使った会話例
例1
A: 「ねえB、ちょっと聞いて欲しいことがあるんだ。」
B: 「どうしたの、A?何かあった?」
A: 「実は、クラスの中でちょっと困ってることがあってさ。先週のことなんだけど、授業中に先生が突然、『昨日の宿題、Aがみんなに答えを教えてくれたんだって?』って言ってきたんだよ。」
B: 「え、それ本当なの?」
A: 「いや、全然違うんだ。俺、そんなことしてないのに。誰かが先生に嘘をついたみたいでさ。それで先生にも誤解されて、みんなの前で怒られたんだ。」
B: 「それはひどいね。誰かが悪意を持ってそんなことを言ったんだろうね。」
A: 「そうなんだ。悪意を持って俺を陥れようとしてる人がいるなんて思わなかったよ。しかも、それ以来クラスのみんなの態度もなんだか冷たくなった気がするんだ。」
B: 「それって、本当に辛いよね。俺も似たようなことがあったんだ。去年のことだけど、部活で誰かが俺が道具を壊したって言いふらして、それが広まったんだ。でも、俺はその日練習休んでたから、絶対にそんなことしてないって証明できたんだけど。」
A: 「そうなんだ、Bもそんな経験があるんだね。やっぱり、誰かが悪意を持って嘘をつくと、本当に困るよね。」
B: 「うん、でもその時はちゃんと友達が俺を信じてくれて、みんなに真実を話してくれたんだ。それで何とか誤解は解けたけど、しばらくは嫌な気持ちだったよ。」
A: 「Bの友達、いい人たちだね。俺もちゃんと説明して、少しずつ誤解を解いていくしかないかな。」
B: 「そうだね。俺も力になるから、何かあったらいつでも言ってよ。」
A: 「ありがとう、B。少し気が楽になったよ。」
例2
A: 「こんにちは、Bさん。ちょっとお話したいことがあるの。」
B: 「こんにちは、Aさん。どうしたの?」
A: 「実は、先日スーパーでちょっと嫌な出来事があったの。レジで支払いをしていたら、隣のレジでお年寄りの方が支払いに時間がかかっていたんだけど、後ろに並んでいた人がすごく無慈悲な態度で文句を言っていたの。」
B: 「それは酷いわね。お年寄りの方はただでさえ大変なのに、そんな態度を取るなんて信じられない。」
A: 「本当にそう思うの。私もその場で声をかけて、『ゆっくりで大丈夫ですよ』って言ったんだけど、その人はますます怒り出して。なんだか心が痛んだわ。」
B: 「私も似たような経験があるの。先週、子どもと一緒にバスに乗ったんだけど、途中で子どもが泣き出しちゃって。でも周りの人たちが無慈悲にも睨んできて、まるで私たちが悪いことをしているみたいだったの。」
A: 「それは辛かったでしょう。子どもが泣くのは仕方ないことなのに、周りの人がもう少し理解を示してくれたらいいのにね。」
B: 「本当にそう思うわ。無慈悲な態度って、相手をすごく傷つけることがあるんだって改めて感じたわ。」
A: 「私たちもそういう態度を取らないように、いつも気をつけないといけないわね。優しさを持って接することが大事だと改めて感じたわ。」
B: 「その通りね。誰かが困っているときには、少しの思いやりが大きな助けになるものね。」
例3
A: 「やあ、Bさん。ちょっと聞いて欲しいことがあるんだ。」
B: 「どうしたの、Aさん?」
A: 「実は、先週の会議で無道なことがあってさ。プロジェクトの進捗報告をしていたときに、上司がいきなり怒鳴り始めたんだ。みんなの前で僕のミスを晒し上げるようにして。」
B: 「それはひどいね。そんな無道なやり方で人を攻め立てるなんて、モチベーションも下がるよ。」
A: 「本当にそうだよ。しかも、そのミスも完全に僕の責任じゃなくて、他のチームとのコミュニケーション不足が原因だったんだ。それを無道にも一方的に僕のせいにされて、かなり参ったよ。」
B: 「そういう無道な態度は本当に困るよね。僕も似たような経験があるんだ。前に取引先のミスで納期が遅れたとき、全部僕が悪いみたいに上司に言われてさ。取引先のミスを無道に僕に押し付けられて、本当に悔しかった。」
A: 「Bさんもそんなことがあったんだね。やっぱりどこにでもそういう無道な上司っているものなんだな。」
B: 「そうだね。でも、僕はそのときにちゃんと反論して、取引先とのやり取りの記録を見せたんだ。そしたら、上司も渋々認めてくれたけど、あの無道な態度は忘れられないよ。」
A: 「反論できたんだ、すごいね。僕も次からは証拠をちゃんと持って、しっかり説明するようにしようかな。」
B: 「そうだね。証拠を持っていると強いよ。無道な扱いを受けたときには、冷静に対処するのが大事だよ。」
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