否定 対義語 反対語を例文 会話例でマスターしましょう!
物事には否定的な側面とそうではない側面があります。客観的に考える為に否定的な側面を考えることも必要かもしれませんが、いつもそればかりでは暗い気持ちになってしまうのではないでしょうか?明るい部分にも注目したいですね。
今回は「否定 対義語・反対語」についてお伝えしたいと思います。
否定 対義語・反対語
意味:否定とは、物事をそうではないと認めないこと、または存在しない・間違っているとすることです。
例文:
1.彼の意見には否定的な人が多かった。
2.自分の感情を否定しても、心は正直だ。
3.彼女はその噂を完全に否定した。
4.その考え方が間違っているとは否定できない。
5.努力を否定するような発言は控えるべきだ。
否定対義語・反対語
否定の対義語・反対語は「肯定」(こうてい)です。
意味:肯定とは、物事を「そのとおりだ」と認めることや、存在や価値を積極的に認めることを指します。
例文:
1.彼は自分の意見をはっきりと肯定した。
2.努力を肯定してくれる人がいると、やる気が出る。
3.彼女はその提案に肯定的な反応を示した。
4.自分を肯定することは、自己成長の第一歩だ。
5.その理論が正しいかどうか、まだ肯定も否定もできない。
否定 対義語・反対語を使った会話例
例1
A:最近ね、久しぶりに自分の時間を作って、趣味の絵を描いてみたの。
子どもたちが寝たあと、少しだけだけど。
B:それ、すごくいいことだと思うよ!自分のやりたいことを肯定するって大事だよね。
A:うん、前までは「母親なんだから」とか「家事を優先しなきゃ」と思って、自分の時間を持つのをどこかで否定してたの。
でも、最近は少しずつでも自分を肯定してあげたいなって思って。
B:私も似たようなことあったよ。パートを始めた時、家族に迷惑かけないかなってすごく悩んだの。
でも夫が「自分の選択を肯定していいんだよ」って言ってくれて、なんだか肩の力が抜けた。
A:優しい旦那さんだね。やっぱり、自分を肯定できるようになると、気持ちがすごく楽になるよね。
B:本当にそう。完璧じゃなくても、「これでいいんだ」って思えることが、毎日を前向きにしてくれる気がする。
A:うん、少しずつでも、自分自身を肯定していけたらいいなって思うよ。
例2
A:ちょっと落ち込んでてさ…。ゼミの発表で全然うまく話せなかったんだよね。
B:そうだったんだ。でもさ、自分が頑張ったっていう事実は肯定してあげてもいいんじゃない?
A:うーん、そう言ってもらえると少し救われるかも。つい「自分はダメだな」って否定的になっちゃって…。
B:私も前に似たようなことあったよ。アルバイト先でミスして落ち込んでた時、先輩が「失敗したってことは挑戦したってことだよ。それを肯定しなきゃ」って言ってくれてさ。
A:ああ、いい先輩だね。それってすごく前向きな考え方だね。
B:うん。もちろん反省は大事だけど、それと同じくらい、自分の努力や姿勢を肯定することも大事だなって思った。
A:たしかにね。ちょっとずつでも、自分のやったことを肯定できるようになりたいな。ありがとう、なんか元気出たよ。
B:よかった!お互い、自分をちゃんと肯定できる人になろうね。
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