依存 対義語 反対語を例文 会話例で学びましょう!
依存という言葉に良い印象を持つことは少ないでしょう。自分で出来ることは可能な限り自力で行い、本当に必要な時だけ頼るのが理想でしょう。
今回は「依存 対義語・反対語」についてお伝えしたいと思います。
依存 対義語・反対語
意味:他のものに頼って成り立っていること。また、精神的・物質的に他者や何かに頼る状態。
例文:
彼は親に依存しすぎていて、一人では何も決められない。
誰かに依存する生活から抜け出すのは簡単ではない。
SNSに依存してしまい、現実の人間関係がうまくいかなくなった。
この地域の経済は観光業に依存している。
彼女は常に誰かに依存していないと不安になるタイプだ。
依存 対義語・反対語
依存の対義語・反対語は「自立」(じりつ)です。
意味:他に頼らず、自分の力で物事を行ったり生活したりすること。精神的・経済的に独り立ちしている状態。
例文:
大学を卒業してから、彼は経済的に自立した生活を始めた。
自立した女性になりたいと、彼女は仕事と家事の両立を頑張っている。
子どもには早くから自立心を育ててほしいと思っている。
両親の援助なしで生活できるように、今は節約している。これは自立のための準備だ。
精神的な自立ができていないと、恋愛関係もうまくいかないことが多い。
依存 対義語・反対語を使った会話例
例1
A:
最近、うちの弟が一人暮らし始めたんだよね。ようやく自立の第一歩って感じ。
B:
お、いいね。それは大きな変化だね。うちは逆に、うちの娘がこの春から大学で上京して自立した生活始めたんだけど、親としてはちょっと寂しいよ(笑)
A:
わかる(笑)でも、誰だっていつかは自立しないとね。私も実家を出たときは、最初は不安だったけど、自分で家計管理したり、炊事洗濯やったりして、ようやく「一人前」になれた気がしたな。
B:
うんうん。私も同じような感じだったよ。仕事もそうだけど、最初は先輩や上司に頼ってばかりだったのが、少しずつ自分の判断で動けるようになってきて、やっと自立できたなって実感したの、たぶん入社3年目くらいかな。
A:
ああ、ちょうどそのくらいかも。任される責任が増えるのって不安もあるけど、自分が成長してるって感じられる瞬間でもあるよね。
B:
まさに。仕事にしても生活にしても、自立って一度達成すると自信になるし、次の挑戦にもつながるよね。
A:
ほんとそれ。私も今後は後輩の自立をサポートできるような先輩になりたいな。
例2
A:
この前、うちの親に「もう少し自立しなさい」って言われちゃってさ。ちょっとショックだったよ。
B:
ああ、うちも似たようなこと言われたことある。何がきっかけだったの?
A:
夕飯の支度とか、部屋の片付けとか全部親に任せきりで、期末テスト前も「ごはんまだ?」とか言ってたら、「もう高校生なんだから、自分のことは自分でやりなさい」って。
B:
うん、それわかるなぁ。実は私も最近、自分でお弁当作るようにしたんだよ。朝は眠いし正直つらいけど、「自立の第一歩だ」って思って頑張ってる。
A:
えらいな〜。私なんて朝はギリギリまで寝てるから…。でも、そろそろ大学のこととかも考えないとだし、少しずつでも自立しないとね。
B:
そうそう。私は進学で地元を離れる予定だから、今から生活スキル身につけとこうと思って。洗濯とかも最近は自分でやってるよ。
A:
それ聞いたらちょっとやる気出てきた。今夜は自分で夕飯の手伝いしてみようかな。親も少しは見直してくれるかも。
B:
絶対喜ぶよ。自立って一気にできるもんじゃないけど、小さなことからコツコツだよね。
A:
うん、ありがとう!なんか前向きになれた気がする。
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