完備 対義語 反対語とは?意味 例文 会話例で覚えよう!
宿泊施設を利用する際に、細かい所までサービスが行き届いているところにいくと実に嬉しくなります。お客さん目線で様々なものを完備することを施設側が心がけているのでしょう。
今回は「完備 対義語 反対語」についてお伝えしたいと思います。
完備 意味 例文
意味
「完備」(かんび)は、必要なものがすべて揃っていて、不足しているものがないことを意味します。
例文
1.このホテルは最新の設備が完備されていて、快適に過ごすことができます。
2.新築のマンションには、ジムやプールなどの共用施設が完備されています。
3.この図書館は、学習に必要な参考資料が完備されているので、研究に最適です。
4.彼のオフィスには、高性能のパソコンとプリンターが完備されています。
5.旅行用のバックパックには、非常用の道具や薬が完備されていて、安心して冒険に出られます。
完備 対義語 反対語
完備の対義語・反対語は「不備(ふび)」です。
意味
「不備」(ふび)は、必要なものが不足していたり、整っていないことを意味します。
例文
1.書類に不備があったため、申請が受理されませんでした。
2.このシステムにはまだ不備が多く、改良が必要です。
3.商品に不備が見つかった場合は、すぐに交換いたします。
4.旅行の準備をしていたが、持ち物リストに不備があり、いくつか忘れ物をしてしまった。
5.契約内容に不備がある場合は、契約を結ぶ前に必ず修正してください。
完備 対義語 反対語を使った会話例
例1
A:ねえ、B。この前の提出書類、もう出した?
B:ああ、出したよ。でも、実は不備があって戻ってきちゃったんだ。
A:本当?どんな不備だったの?
B:署名欄に署名し忘れてたんだよ。確認したつもりだったけど、見落としちゃってさ。
A:それ、よくあるよね。俺もこの前、数学の課題で不備があって先生に怒られたんだ。
B:何があったの?
A:解答用紙に名前書き忘れて提出しちゃってさ。先生に呼ばれて、「名前がないと点数つけられないぞ」って言われて焦ったよ。
B:ああ、それは焦るね。名前書くのって当たり前のことなのに、意外と忘れちゃうよね。
A:本当だよ。次からはもっと気をつけないと。でも、お前も書類の不備には気をつけろよ。
B:そうだな。提出前にちゃんと確認する習慣をつけないとね。お互い気をつけよう。
例2
医師A:こんにちは、B先生。少し時間ある?
医師B:こんにちは、A先生。もちろん、どうかしましたか?
医師A:実は先週の手術で、器具のリストに不備があって困ったんだ。予定していた器具が一部用意されていなかったんだよ。
医師B:それは大変だったね。どうやって対応したの?
医師A:急遽、他の病院から取り寄せてもらったんだけど、手術が予定よりも1時間遅れちゃったんだ。患者さんには申し訳なかったよ。
医師B:そうだったんだ。僕も似たような経験があるよ。去年の緊急手術で、カルテに不備があって、患者の既往歴が抜けてたんだ。
医師A:それはまずいね。どう対処したの?
医師B:すぐに家族に確認して、何とか対応したけど、本当に冷や汗ものだったよ。その後、カルテのチェックリストを導入して、再発防止に努めてる。
医師A:やっぱり不備があると色々と大変だよね。お互い、確認作業を徹底して、ミスを減らしていこう。
医師B:そうだね。不備がないようにするのは大事だね。お互い頑張ろう。
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