肯定 対義語 反対語を例文 会話例で学習しよう!
いつも前向きな考え方をすることが出来る人は、物事の肯定的な側面に焦点を当てるのが上手な人ではないでしょうか?そんな人を見習いたいものです。
今回は「肯定 対義語・反対語」についてお伝えしたいと思います。
肯定 対義語・反対語
意味:物事をそのとおりだと認めたり、価値や正しさを認めて受け入れること。
例文:
先生が私の意見を肯定してくれて、自信がついた。
彼の努力は多くの人に肯定された。
自分の感情を肯定することは、心の安定に繋がる。
相手の発言をすぐに否定せず、一度肯定してから意見を言うようにしている。
私たちの提案は、上司に肯定的に受け止められた。
肯定 対義語・反対語
肯定の対義語・反対語は「否定」(ひてい)です。
意味:物事を認めないこと。正しくない・間違っているとすること。また、存在しない・起こらないとすること。
例文:
彼は自分の非を否定してばかりで、話が進まなかった。
相手の意見を頭ごなしに否定するのはよくない。
社長はその報道内容を完全に否定した。
子どもの感情を否定せずに受け止めてあげることが大切だ。
彼女はその可能性を否定できないと言っていた。
肯定 対義語・反対語を使った会話例
例1
A:
昨日、数学のテスト返ってきたけど、点数ひどくてさ…。親に見せたら、最初から「向いてないんじゃない?」って否定されちゃって、なんか悔しくて。
B:
えぇ、それはつらいね…。でも、1回のテストでそこまで否定されるのはちょっとひどい気がするよ。
A:
だよね?自分なりに頑張ったつもりだったんだけど、「努力が足りない」とも言われて、完全に気持ちを否定された感じ。
B:
でもさ、自分ではちゃんとわかってるんでしょ?今回どこがミスだったとか、次どうするかとか。
A:
うん、それはちゃんと分析したよ。次の小テストでは挽回しようと思ってる。
B:
それが大事だよ。周りに否定されても、自分の努力まで否定しないでね。
例2
A:
この前、会議で出した提案、部長に即座に否定されてさ。「現実的じゃない」って言われて、ちょっと落ち込んだよ。
B:
ああ、それはきついね。でもさ、Aの案、俺は悪くないと思ったよ。否定する前に、もう少し話し合う余地はあったはず。
A:
ありがとう。内容うんぬんより、頭ごなしに否定されたのが一番こたえた。話をちゃんと聞いてもらえなかった感じで。
B:
わかる。俺も前に同じようなことがあったよ。でもあとから別の部署で似たようなアイデアが採用されてさ。だから否定されたからって、それが間違いとは限らないんだなって思った。
A:
その話、ちょっと励みになるな。次はプレゼンの仕方も工夫してみようかな。
B:
そうだね。否定をバネにして、次に活かそう。応援してるよ。
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